2017年11月13日

自然教育園 生物相調査


 11月1日~2日に都内,白金の国立科学博物館附属自然教育園で,科博の倉持先生と共同で生物相調査を行いました。魚類やネズミ類はトラップ(わな)を仕掛け,,陸貝類は脇研究員が場所を直接探索して採集しました。採集された動物はすぐに解剖し,寄生虫を検出します。モツゴ(魚類)やドブネズミ(ほ乳類),ヒカリギセル(陸貝類)などから検出された寄生虫について,今後詳しい形態観察や遺伝子解析を実施予定です。生物相調査は来年度まで続きます。【巖城】