2017年7月26日

第3回神保町ヴンダーカンマーが開催




 7月22・23日に『第3回神保町ヴンダーカンマー』にて、目黒寄生虫館の紹介と、山口左仲博士が論文に用いた寄生虫の線画(複製)や、館内で上映している寄生虫動画の展示を行いました。緻密に描かれた線画などについて説明し、来場者には寄生虫や当館について関心を持っていただけたものと思います。
1934年発行の山口博士の論文に使われた原画約100点の図録や,原画について解説した広報誌「はらのむし通信」最新号も展示中です。
 
 展示は引き続き8月20日まで行われるので、ご都合がよろしければ是非ご覧ください。入場は無料です。
 8月19・20日には当館研究員が在廊予定ですが、変更の場合もありますので、このブログでご確認ください。

 『第3回神保町ヴンダーカンマー』については下記リンクをご覧ください。
 https://jimbochowunder.tumblr.com/

 【巖城】

2017年7月24日

魚類寄生虫学者 新田理人博士が来館



 7月20日〜21日に広島大学大学院 博士研究員の新田理人博士が,魚類の寄生虫(単生類・鉤頭虫類)の研究のため来館しました。
 当館所蔵の山口左仲博士標本コレクションや,新田さんが生まれる前に小川館長が琵琶湖の魚類から採集した寄生虫などを観察しながら,館長と熱のこもったディスカッションを行いました。

 魚類寄生虫を精力的に研究されている新田さんのWebサイトはこちらです。
 https://sites.google.com/site/nittalicht/

2017年7月23日

串本のマグロ寄生虫調査

7月14日と15日に、小川館長と脇が、串本でマグロの寄生虫の調査をしてきました。
マグロの寄生虫の生活環を詳細に調べることで、寄生虫の発生をコントロールするなど、防除に応用することが目的です。今後も定期的に調査を続けます。【脇】

2017年7月16日

ダニ学者Mackenzie Kwak博士が来館されました

7月9日にオーストラリアのダニ学者Mackenzie Kwak博士が来館されました。Kwak博士が前回来館された際には、コアラとウォンバットの寄生虫(ダニと条虫)標本をいただきました。


今回は、日本滞在中に採集されたというニホンジカのフタトゲチマダニ標本をいただきました。右のダニは、シカの血で大きく膨らんでコロコロしていてかわいいです。
博士がこのダニを採集した際、手持ちにエタノールがなかったので、焼酎で保存したそうです。 【脇】


2017年7月12日

しものせき水族館「海響館」夏季特別企画展に協力

 下関市立しものせき水族館「海響館」では、7月8日から夏季特別企画展『日本初上陸50周年 はじめてやってきたシーラカンス』が開催されています(10月9日まで)。
 当館は、シーラカンスの寄生虫の標本と、関連画像の提供で協力しています。 【巖城】

海響館
http://www.kaikyokan.com/

"生きた化石"シーラカンスに注目 海響館で特別展
http://www.minato-yamaguchi.co.jp/yama/news/digest/2017/0708/8p.html

2017年7月9日

第3回神保町ヴンダーカンマーに参加します(7/22~8/20)


イベント『第3回神保町ヴンダーカンマー』で展示を行います。
 今回は、1930~1960年代に精力的に日本の動物の寄生虫を研究した山口左仲博士が論文に用いた寄生虫の線画(複製)を中心に展示します。左仲の図は、分類学的には重要でない部分まで緻密に描き込まれており、寄生虫研究者以外からも注目されています。
 7月22・23日と8月19・20日には、当館研究員が在廊予定です。
 詳しくは下記リンクをご覧ください。 【巖城】

https://jimbochowunder.tumblr.com/page/3

ご挨拶

 このたび、目黒寄生虫館の研究員の日常をご紹介するブログをはじめることにしました。研究員2名と私が交代で担当します。普段、私たちがどんな活動をしているかだけでなく、展示している寄生虫や最近話題になっている寄生虫のことなどもご紹介していきます。気楽に読んでいただけたらと思います。

 2017年7月9日

 館長 小川和夫